大阪府放送・視聴覚教育研究会では、月1回程度メディアを利用した「学びと教え」の研究会を開催しています。
園田学園女子大学の堀田博史教授を指導講師に「ミニ講義」「実践報告」「模擬授業」「NHK教育放送番組の検討」「最新のICT機器の紹介」などを行っています。
04/09(土) 第98回 園田学園女子大学
05/20(金) ⇒ 5月21日(土)に変更 第99回 園田学園女子大学
06/25(土) 第100回 園田学園女子大学
07/15(金) ⇒ 7月24日(日)に変更 第101回 内田洋行大阪支店に変更
09/16(金) ⇒ 9月10日(土)に変更 第102回 園田学園女子大学に変更
10/22(土) 第103回 園田学園女子大学
11/12(土) ⇒ 第104回 内田洋行大阪支店に変更
12/03(土) ⇒ 12月28日(水)に変更 第105回 内田洋行大阪支店に変更
※1月は大阪府(泉北大会)1月20日(金)開催のため、学びの会はありません
02/17(金) ⇒ 第106回 2月25日(土) 内田洋行大阪支店 に変更
03/17(金) 第107回 富士ソフト(マイクロソフトソリューションセンター)
※会場などの都合により日程が変更になる場合があります。
・ミニ講義
・輪読 「放送メディア研究12」NHK放送文化研究所 編 発行元:丸善プラネット(株)
・論文・文献紹介
・実践報告
・実技演習
・その他
1 堀田先生から「次期学習指導要領における教育の情報化のポイント」をテーマにお話しいただきました。
・「主体的・対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)の視点からの
授業改善を進める上で、ICTの効果的な活用が重要
・情報活用能力を「教科等を超えた全ての学習の基盤として育まれ活用される
資質・能力」と位置付け、教育課程全体を通じて確実に育成
この2点をポイントとしてまとめられました。
2 輪読
今回で最終回を迎え、「放送メディア研究12」の1冊を読み終えることができました。
「ゲーム学習の新たな展開」ではゲームの手法が①能動的参加②称賛演出③即時フィードバック④自己表現⑤成長の可視化⑥達成可能な目標設定 の点で授業にも活用できるをことがわかりました。
「子どもの学習環境と教育メディアへの提言」では本研究会がこれまで行ってきた研究を振り返りながら、これからの展望のまとめとなりました。
3月学びと教えの研究会(第107回)最終回 ※3月の学びと教えの研究会第107回をもって、本研究会単独開催最終回 となります。近畿・教育の情報化を考え学ぶ会(仮称)に発展していきます。
1 日時 平成29年3月17日(金)午後6時30分から
2 場所 マイクロソフトソリューション&クラウドセンター大阪(富士ソフト) 〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町1-6-17 TEL:06-4705-7760 地下鉄堺筋線・地下鉄中央線「堺筋本町駅」 (13番出口)より徒歩1分 地下鉄御堂筋線・地下鉄中央線「本町駅」 (3番・7番出口)より徒歩8分 *アクセス地図 参照 http://www.fsi.co.jp/mscc/map_2.html 3 内 容 (1)堀田先生ミニ講義 「次期学習指導要領における教育の情報化のポイント」 (2)輪読 放送メディア研究12 (NHK放送文化研究所) ※ https://www.nhk.or.jp/bunken/book/regular/media/media_12.html から読めます 第3部 多様な視点でとらえる教育メディアへの提言 ■ゲーム学習の新たな展開 第4部 子どもの学習環境と教育メディアのこれから |
2月学びと教えの研究会は、科学研究費助成事業の発表会に合流した。
堀田先生からタブレット端末を活用した幼稚園版「学びのイノベーション」の冊子の説明があった。保育でのタブレット端末の活用場面を一斉の遊び、個別の遊び、協働の遊びで分類したうえで、活動のねらいや流れとともに、タブレット端末活用の意味づけ、非認知スキル育成へのつながりや学びの姿を整理された。
例えば、放送番組:しぜんとあそぼ「だんごむし」の視聴をきっかけに、だんごむしをタブレットで撮影し、また探したり伝えあったり、友だちの撮影したものを鑑賞したりすることによって虫に対する興味・関心を持ち、次の活動へつながっていく取組が紹介された。
また、プログラミング導入コンテンツ「ワオっち!おはなしプログラミング」のワークショップ、カメラアルバム機能を有するアプリ「ASKA」の紹介、「保育でのタブレット端末の活用効果とその場面」をテーマとしたシンポジウムがあった。
2月学びと教えの研究会
受付 午後1時~ 2 場 所 (株)内田洋行大阪支店(大阪ユビキタス協創広場CANVAS) 大阪市中央区和泉町2-2-2
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目駅」8番出口より約500m 主 催:科研「タブレット端末を活用する幼稚園版「学びのイノベーション」 カリキュラムの実践と評価」研究者一同
① 保育でのタブレット端末の活用事例集の紹介(30分) ② ワークショップ/カメラ・アルバム機能を有するアプリ 「ASCA」de遊ぼう(40分) ③ ワークショップ/プログラミング導入コンテンツ 「ワォっち!おはなしプログラミング」(40分) ④ シンポジウム「保育でのタブレット端末の活用効果とその場面」(80分) 登壇者:園田学園女子大学 / 堀田博史 四天王寺大学短期大学部 / 松山由美子 学校法人聖愛学園 聖愛幼稚園 園長 / 野口哲也 (株)ワォ・コーポレーション ワォっち!開発室/鶴谷要子
※学びの会終了後、懇親会(会費5,000円程度)を予定しています。
参加人数把握のため参加希望の方は下記で申し込みをお願いします。 必要事項を記入の上 送信ボタンをクリックしてください。 懇親会参加の有無もチェックください。 「申し込みを受け付けました。」のメッセージが出れば受付完了です。 準備の都合上2月20日(月)までにお願いします。 |
放送教育 大阪冬の陣2016
7月の大阪夏の陣2016に引き続き、なにわ放送教育研究会 VS 大阪放送・視聴覚教育研究会を開催しました。
先鋒・中堅・大将、各3名による放送番組を活用した授業報告で対決し、NHK番組制作者、全国放送教育研究会連盟の方からご講評をいただきました。
NHK・全放連の方が採点し、今回は1勝1敗1分けでしたが、大阪放送・視聴覚教育研究会に時間超過があったため、なにわ放送教育研究会に軍配があがりました。
12月学びと教えの研究会
受付 午後1時~ 2 場 所 (株)内田洋行大阪支店(大阪ユビキタス協創広場CANVAS) 1階フューチャークラスルーム 大阪市中央区和泉町2-2-2
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目駅」8番出口より約500m 「大阪府放送・視聴覚教育研究会」VS「なにわ放送教育研究会」 それぞれから、学校放送番組を活用した授業実践を報告し、 NHK番組制作者から講評をいただきます。 合計6本の授業実践報告を聞くことができます。
※番組利用についてお考えの方、活用の仕方を知りたい方にうってつけ ※学びの会終了後、懇親会を予定しています。
参加人数把握のため参加希望の方は下記で申し込みをお願いします。 準備の都合上12月26日(月)までにお願いします。 |
全国縦断 教育の情報化セミナーに参加しました。
1 基調講演
『教育の情報化の動向と今後の展望」文部科学省生涯学習政策局情報教育課 磯 寿生 課長
教育の情報化が目指すものとして、情報活用能力の育成、教科指導における情報通信技術の活用、校務の情報化の3つの柱をあげられ、そのための対応を豊富な資料から講演された。
2 教育ネットワークの強靭化 ~情報漏えいを防ぐために~ 内田洋行 広村大輔 氏
ニュースにもなった学校をねらうセキュリティの脅威の事例を挙げられた。学校でのセキュリティ対策については、校務系と授業系の分離、二要素認証の導入、運用面・体制面の強化に必要性を説明された。
3 立命館小学校ロボティクス科 川原田康文先生から立命館小学校1年生から4年生までのロボット教材を使った学習の実践報告。
4 パネル討論
「各教科におけるアクティブ・ラーニング」
コーディネーター 園田学園女子大学教授の堀田博史先生
パネリスト 滋賀県彦根市立鳥居本中学校 上田芳久先生
神戸女子大学 長谷川和代先生
立命館小学校 川原田康文先生
アクティブ・ラーニングの三つの視点「深い学び」「対話的な学び」「主体的な学び」を各パネリストの実践から再考した。
11月学びと教えの研究会
(開場12時30分) 2 場 所 (株)内田洋行大阪支店(大阪ユビキタス協創広場CANVAS) 大阪市中央区和泉町2-2-2
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目駅」8番出口より約500m ・【基調講演】教育の情報化の最新動向 文部科学省 生涯学習政策局 情報教育課 ・教育ネットワークの強靭化 ~情報漏えいを防ぐために~ 内田洋行 ネットワークテクニカルセンター ・どう変わる?どう変える?小学校英語教育のこれから 神戸女子大学非常勤講師 長谷川和代 氏 ・普通教室におけるICT利活用のカタチ~それぞれの工夫~ 内田洋行 教育総合研究所 具体的事例を通じて考えるプログラミング教育の今後 立命館小学校 川原田康文氏 ・【パネル討論】各教科におけるアクティブ・ラーニング コーディネーター 堀田博史 先生
※事前申し込みが必ず必要です(下記Webサイトから)。忘れずにお申し込みください。 https://edu-expo.org/registration/2016ICT5/?hall=O#themetable_table |
1 堀田先生から「プログラミング的思考とは」をテーマにお話しいただいた。
文部科学省が2020年度から小学校におけるプログラミング教育を必修化する方針です。
そのことを踏まえ、学校教育として実施するプログラミング教育は何をめざすのかなど
考察しました。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/122/attach/1372525.htm
(文部科学省webサイト)
2 プログラミング言語のLOGOを使ってプログラミングの体験をしました。
日本語で 「くりかえす 8「まえへ 20 みぎへ 100」くりかえす…
という手順で花を描くことができました。
3 放送メディア研究12の輪読を行いました。
10月学びと教えの研究会
2 場 所 園田学園女子大学 5号館(開学30周年記念館)5階551実習室 尼崎市南塚口町7-29-1
(阪急神戸線「塚口駅」から約1km) http://www.sonoda-u.ac.jp/access.html http://www.sonodau.ac.jp/campuslife/guide.html TEL:(06)6429-1201(代表)
情報教育センター<直通>TEL 06-6429-9909
3 内 容 (1)堀田先生のミニ講義
「プログラミング的思考とは」
(2)プログラミング体験(LOGOを体験しよう)
(3)輪読 「放送メディア研究」(NHK放送文化研究所)
以下の部分を事前にお読み下さい。※https://www.nhk.or.jp/bunken/book/regular/media/media_12.htmlからも読めます。
第3部 多様な視点でとらえる教育メディアへの提言
■海外にみる教育番組・コンテンツの傾向と公共放送の役割
小平さち子 NHK放送文化研究所
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松阪市立三雲中学校 楠本誠先生による模擬授業
NHK for school 総合「しまった!~情報活用スキルアップ~ インタビューのしかた」
http://www.nhk.or.jp/sougou/shimatta/
とタブレット端末を活用しての授業づくりを体験
「無理なくできる学校のICT活用」長谷川元洋/監修・著 松阪市立三雲中学校/編著
学事出版 に楠本誠先生をはじめ松阪市立三雲中学校の取り組みがまとめられています。
9月学びと教えの研究会
受付 12時30分~ 2 場 所 園田学園女子大学 開学30周年記念館4階543実習室 尼崎市南塚口町7-29-1
(阪急神戸線「塚口駅」から約1km) http://www.sonoda-u.ac.jp/access.html http://www.sonodau.ac.jp/campuslife/guide.html TEL:(06)6429-1201(代表)
情報教育センター<直通>TEL 06-6429-9909
3 内 容 第3回プロジェクト研修会 『タブレット×NHK for Schoolで無理なく授業改善』と合体いたします。 http://www.zenporen.jp/ikirutikara/index.html ・理論編+操作体験 ・ワークショップ 「NHK for School×タブレット端末」の授業つくり ・堀田先生からの指導・助言 |
放送教育 大阪夏の陣2016
なにわ放送教育研究会 VS 大阪放送・視聴覚教育研究会
先鋒・中堅・大将、各3名による放送番組を活用した授業報告で対決し、NHK番組制作者、全国放送教育研究会連盟の方からご講評をいただいた。
NHK・全放連の方が採点し、今回は大阪放送・視聴覚教育研究会に軍配があがりました。
7月学びと教えの研究会
受付 午後1時~ 2 場 所 (株)内田洋行大阪支店(大阪ユビキタス協創広場CANVAS) 1階フューチャークラスルーム 大阪市中央区和泉町2-2-2
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目駅」8番出口より約500m 「大阪府放送・視聴覚教育研究会」VS「なにわ放送教育研究会」 それぞれから、学校放送番組を活用した授業実践を報告し、 NHK番組制作者に判定していただきます。 合計6本の授業実践報告を聞くことができます。
※番組利用についてお考えの方、活用の仕方を知りたい方にうってつけ
参加人数把握のため参加希望の方は下記申し込みをお願いします。 23日(土)までにお願いします。 |
1 100回記念 堀田先生ミニ講義テーマの紹介
100回を迎えて、堀田先生からこれまでのミニ講義の一覧をいただきました。10年近くを経過してもスタート当時のテーマが今だからこそぴったりと来ていると感じます。
2 堀田先生ミニ講義
「放送教育の今昔」
1966年文部省が「学校放送の利用」というテキストを発行。学校放送に期待する12の教育的効果をあげている。
(1)新鮮な経験を与えて、豊かに想像力や学習への興味を育てる。
(2)未経験あるいは追体験の困難な事物や事象に対して、具体的な理解の手掛かりを与える。
(3)事象の関係、構造、過程などを要約した形で示し、事象の全体的な理解を容易にする。
(4)因果関係や論理の展開を要約して示し、筋道を立てて考えることを知らせる。
(5)統計資料やその他学習のための新しい参考資料を提供する。
(6)練習のための正しい規範を与える。
(7)鑑賞や批判のためのすぐれた資料を提供する。
(8)情緒に訴え、望ましい心情や態度を育てる。
(9)日常の生活指導において共通の関心や問題意識をよび起こして問題の解決を容易にする。
(10)正確な共通語や身につき、意見や感想の発表が活発になる。
(11)家庭における放送の視聴態度を望ましい方向に育てる。
(12)教師の指導上の示唆や規範を与える。
参加者が、学校放送を活用する中で1~12の中でぴったりだと思えるものに◎をして発表。
参加者が共通して選び、多くが現在でもその効果が認められるものであった。反面、6や11はぴったりだとする意見がなく、現在とは違った背景が考えられた。
3 輪読「放送メディア研究12」
NHK放送文化研究所
第3部 多様な視点でとらえる教育メディアへの提言
■教育と情報通信技術は相容れないのか
ー教育の情報化と<ヴァーチャル>なものー
鈴木謙介(関西学院大学)
門前先生から内容の要約があった。
これまでは教育とメディアの間にはずっと強い緊張関係があった。学校の携帯電話を持ち込めば「授業に関係ないもの」、テレビばかり見ていると勉強しなくなるなど。教育の情報化の中であってもメディアがいかに教育に役立つのかを明らかにしていくことがある。
ここでは、メディアが教育から排除されてきた経緯とメディアと教育の緊張関係の解消について論じられている。
学校現場の現状について意見交流をおこなった。
6月学びと教えの研究会 (第100回記念 学びと教えの研究会)
2 場 所 園田学園女子大学 開学30周年記念館4階541コンピュータ実習室 尼崎市南塚口町7-29-1
(阪急神戸線「塚口駅」から約1km) http://www.sonoda-u.ac.jp/access.html http://www.sonodau.ac.jp/campuslife/guide.html TEL:(06)6429-1201(代表)
情報教育センター<直通>TEL 06-6429-9909
3 内 容 (1)堀田先生のミニ講義
「放送教育の今昔」
(2)輪読 「放送メディア研究」(NHK放送文化研究所)
以下の部分を事前にお読み下さい。※https://www.nhk.or.jp/bunken/book/regular/media/media_12.htmlからも読めます。
第3部 多様な視点でとらえる教育メディアへの提言
■教育と情報通信技術は相容れないのか
-教育の情報化と<ヴァーチャル>なものー
発表をもとにワークショップ形式で行う予定です
※学びと教えの研究会がスタートして100回目になります。
多くの方の参加をお待ちしております。
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1 堀田先生ミニ講義
『納得できる「アクティブラーニングとは何か」
を考えよう』
アクティブーニングの授業イメージ(どのような教科のどの単元で、どのような学びか)を個々出し合って、アクティブラーニングの定義例
「課題の発見・解決に向けた主体的・協働的な学び」に沿って再検討を加えてみた。
タブレットが導入された学校でアクティブラーニングについてワークショップを行うと、様々な取り組みにアクティブラーニングが入っていることが確認でき、もう少しここを修正すればうまく行くのではないかというヒントが共有できた。単に協働学習すればアクティブラーニングというのではなく、ワークショップ等を通じて整理していくことが大切。
《トピックス》
IQだけが学業での成否を決めるわけではなく、成功のカギとなるのは「やり抜く力」
http://digitalcast.jp/v/17030/ を開いてみましょう
2 輪読「放送メディア研究12」 NHK放送文化研究所
第3部 多様な視点でとらえる教育メディアへの提言
■学習科学からの視点 -新たな学びと評価への挑戦ー
益川弘如(静岡大学大学院)
学習科学とは「人はいかに学ぶか」についての理論をつくり、その理論ががどこまでほんとうか、理論をもとにして実践してみて、その結果から理論をしっかりしたものにして次の実践につなげていくもの。
筆者は「人はいかに学ぶか」を6つの具体例から考え、深い学びを構築する3つの学習プロジェクトが例示している。ICTは深い学びを構築し、評価するツールとして有効性を論じている。
稲垣佳世子・波多野誼余夫 「人はいかに学ぶか」(中公新書)が具体的でわかりやすい。
学習科学を理解するために
下記CoREF(大学発教育支援コンソーシアム推進機構)のHOWDY!をやってみましょう。
http://coref.u-tokyo.ac.jp/archives/3965
5月学びと教えの研究会
2 場 所 園田学園女子大学 2号館2階 222講義室 尼崎市南塚口町7-29-1
(阪急神戸線「塚口駅」から約1km) http://www.sonoda-u.ac.jp/access.html http://www.sonodau.ac.jp/campuslife/guide.html TEL:(06)6429-1201(代表)
情報教育センター<直通>TEL 06-6429-9909
3 内 容 (1)堀田先生のミニ講義
「納得できる『アクティブ・ラーニングとは」』何かを考えよう!」
(2)輪読 「放送メディア研究」(NHK放送文化研究所)
以下の部分を事前にお読み下さい。※https://www.nhk.or.jp/bunken/book/regular/media/media_12.htmlからも読めます。
第3部 多様な視点でとらえる教育メディアへの提言
■学習科学からの視点 -新たな学びと評価への挑戦-
発表をもとにワークショップ形式で行う予定です
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1 堀田先生ミニ講義
『子どもが生き生きと学ぶ放送学習
プロジェクトの概要と成果』
全国放送教育研究会連盟(全放連)の『子どもが生き生きと学ぶ放送学習ー学習者を主体とした放送番組活用』をテーマとした研究の概要が紹介された。これまでの伝統的な放送教育の考え方について研修を深めつつ、時代の変化に対応した学習展開を多様に考え、整理すること。放送教育の成果を示すには「評価」ということが重要であると強調された。プロジェクトの中間報告は下記URL参照
http://www.zenporen.jp/ikirutikara/annai.html 参照
2 NHK for schoolの新番組紹介
NHK制作局青少年・教育番組部の大本秀一さんから、NHK for schoolの紹介があった。社会科の「未来広告ジャパン」実技教科の「はりきり体育ノ介」「カテイカ」など番組を視聴しながら制作の意図や具体的な活用方法について知ることができた。
各校に配付されているNHK for School 2016番組&WEBガイドも参照するとよい。
http://www.nhk.or.jp/school/に多数のコンテンツが掲載されている。また、活用しやすいようにアプリもリリースされる予定。
3 輪読「放送メディア研究12」
NHK放送文化研究所
第3部 多様な視点でとらえる教育メディアへの提言
■これからの教育メディアの本質的意義と役割ー教育哲学の視点からー
苫野一徳(熊本大学)
堀田先生から内容の要約があった。
新しい教育メディアの登場は「方法の自己目的化」のわなに陥らせてしまうことがある。教育がどのような「目的」をもって行われるべきものか、現代の時代「状況」を明らかにする必要があるとして、著者はそれを明確にした上で、教育メディアの本質的役割として、個別化、協同化、プロジェクト型の学びをあげている。
学びを協同化する、プロジェクト型の学びをする、自ら学び続ける力を育むために、教師に必要とされること、子どもに必要とされることについて、グループ討議をした。その後各グループが発表し意見交換をおこなった。
要約だけでなく、ワークショップを行うことで輪読の内容を深めることができた。
4月学びと教えの研究会
2 場 所 園田学園女子大学 2号館2階 222講義室 尼崎市南塚口町7-29-1
(阪急神戸線「塚口駅」から約1km) http://www.sonoda-u.ac.jp/access.html http://www.sonodau.ac.jp/campuslife/guide.html TEL:(06)6429-1201(代表)
情報教育センター<直通>TEL 06-6429-9909
3 内 容 (1)堀田先生のミニ講義
「子どもが生き生きと学ぶ放送学習プロジェクトの概要と成果」
(2)NHK for school 新番組の授業への活用について NHKからもお越しいただきます。
(3)輪読 「放送メディア研究」(NHK放送文化研究所)
以下の部分を事前にお読み下さい。※https://www.nhk.or.jp/bunken/book/regular/media/media_12.htmlからも読めます。
第3部 多様な視点でとらえる教育メディアへの提言
■これからの教育メディアの本質的意義と役割 -教育哲学の視点から-
発表をもとにワークショップ形式で行う予定です。
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